福利厚生はブラック企業かどうかを判断する上でとても重要な項目となります。

福利厚生がない、あっても使えないなど常識外れの事もよくあるブラック企業の事例

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ブラック企業は福利厚生がない

福利厚生はしっかりした会社であれば整っていて当たり前と思われる方もいますが、
ブラック企業の中には福利厚生が全くないケースもあります。

 

まずは基本的な福利厚生の項目を悪質なブラック企業の待遇面も含めて見ていきます。

 

 

各種保険

健康保険、雇用保険等に加入しているかを確認しましょう。
正社員なのに

  • 雇用保険に加入していない
  • 国民健康保険に加入しなければいけない

のはその時点でブラック企業だと判断できます。
試用期間終了後に加入してもらえるケースもブラック企業の可能性が高いです。

 

年金

厚生年金に加入しているかを確認します。
正社員なのに国民年金への加入が条件になる場合はブラック企業の可能性が高いです。
優良企業であれば企業年金や共済年金を用意している場合もあります。

 

住宅手当・通勤手当

世間一般的な住宅手当の相場は、世帯主の場合で2万円
それ以外(親と同居などを含む)の場合で6千円~8千円です。
その他、会社都合で引越しを伴った場合は住宅手当が増えるケースもあります。

 

交通費に関しては、上限が1万円~2万円ほどとなっています。
悪質なブラック企業の場合は、基本給が高い変わりに住宅手当と通勤手当がありません。
そんな中で終電後も仕事ができるように会社の近くに引越してくる事を条件ししているケースもあります。優良企業や大手では社員寮を用意したり、引越し費用を負担してくれる場合もあります。

 

有給休暇・特別休暇

ブラック企業の場合でも設定自体はしている事が多いです。
本当に休みを消化できるか?が大きなポイントとなってきます。

 

社内行事

社員旅行や忘年会などの社内行事なども福利厚生の一貫です。
優良企業でも社内行事などの為に毎月会費を徴収している事が一般的です。
ポイントとなるのは、実際にイベントが行われる際に従業員たちが負担している会費の他に会社側がお金を出して社内行事を豪華な内容にしているか?が重要になります。

 

ブラック企業の中には本来は社員全員の為に使われるべき会費などのお金が一部の優秀な社員や上層部だけの為に使用されている事も多いです。

 

携帯電話・PC支給

こういった従業員が経費をかけずに仕事をできる環境を作るのも福利厚生の一貫です。
ブラック企業の場合は私物携帯の業務用化や、強制でパソコンやタブレットを買わされてしまう事もあります。

 

子供手当・産休・出産手当・育児休暇・介護休暇等

近年優良企業を中心に見直しが進んでいる分野の福利厚生です。
ブラック企業の場合は用意はしていても、妊娠したら即左遷して退職に追い込んだり、
介護休暇を取っても、月単位で成績が落ちると追い込みをかけられたり、
名前だけで実際には申請できる環境にない場合も多いです。

 

健康診断・インフルエンザ予防接種補助等

最近ではブラック企業の過労死問題対策で福利厚生がないブラック企業でも健康診断だけはしっかり受けさせている所が多いです。

 

マイカー手当

会社によっては、仕事用に使用する車を従業員のマイカーを使用している場合があります。
社用車を用意していない時点でブラックとは言い切れませんが、
車の老朽化や保険やタイヤ代など年単位で発生する維持費分を含めても、
満足の行く手当が支給されているかを考えましょう。

 

 

入社前に確認すべき事

最低限社会保険の加入だけは確認しておきましょう。
試用期間があっても、入社時点で加入してくれる企業でないとブラック企業の可能性は高いです。

 

職種によっては、

  • 携帯電話やマイカーなどを仕事で使う可能性があるのか?
  • 仕事を始めるにあたって自腹で揃える道具があるのか?

等を確認します。

 

聞きづらい項目だと思っている人も多いですが、

  • 従業員はしっかり有給を取れているのか?
  • 各種手当はしっかりしているのか?

も聞いてみるようにしましょう。

 

ホワイト企業であれば、こういった質問にも自信を持って回答してもらえますし、入社前にこういった話をした事で印象が悪くなる事はありません。

 

ブラック企業の場合は当たり前のように、住宅手当はないけど入社するなら引越しをしてください。など常識外れの事を自信満々に行ってきますので、必ず聞いた話は持ち帰って、ブラックの要素がどれだけ強いかを冷静な状態で考え直す事が大切です。

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