残業は必要に応じてやる事も大切ですが、ブラック企業の場合は意味のない残業が多くなります。

残業大好きなブラック企業の社内ルール

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ブラック企業の残業

ブラック企業の基準になりやすい残業。

少しでもサービス残業をしたり、残業がないと聞いて入社したのに残業が日常的などの理由ですぐにブラック企業と決め付けるのは早いです。

 

特に正社員雇用であれば、優良企業であっても多少の残業や状況に応じてのサービス残業は受け入れなければいけない場合もあります。

疲れたサラリーマン

 

こうした一般企業であれば、残業は当たり前という概念を都合の良いように乱用しているのがブラック企業になります。

 

残業には大きく分けて意味のある残業意味のない残業があります。

 

ブラック企業の意味のない残業について、やらなければいけない意味のある残業と照らし合わせながら紹介していきます。

 

 

本当に残業してまで行う仕事があるのか?

残業とは根本的に定時間内ではこなせない、どうしようもない仕事をするものです。
残業をしてまで仕事をして会社の売上が伸びるのであれば、やる価値のある残業だと言えます。

 

仕事が落ち着いた時期には定時で帰れる。
この仕組みがあるのかがブラック企業とホワイト企業の大きな違いとなってきます。

 

ブラック企業の場合は仮に仕事がなくても、早く帰ってはいけない社風になっている事が多いです。

 

  • 上司や先輩より先に帰る事がゆるされない。
  • 効率的に段取りをすれば定時でこなせる仕事なのに全体がダラダラ仕事をして残業分の仕事を作っている。

などといった事は典型的なブラック体質になります。

 

 

時間外の会議ミーティング

定時を過ぎた時間に会議やミーティングを行う事はよくある事です。
定時間内は接客や電話対応・外まわりのスタッフがいると、日中に全員揃って会議をする事が難しい場合は残業となる時間で予定を組まなければいけません。

 

この場合で大きなポイントになってくるのが

  • 残業代が発生するのか?
  • 会議やミーティングの頻度と内容の濃さ

です。

 

最も重要になってくるのは頻度です。

月に1回程度であれば、仮に残業代が発生しなかったり、
みなし残業に含まれても多少は我慢をしなければいけません。

 

しかしブラック企業の場合は会議や営業報告などを頻繁に開催している傾向があります。

 

ひどい会社であれば、定時が17時~18時にも関わらず、ほぼ毎日21時過ぎから営業報告を義務付けられている事もあります。

 

もちろん、この場合は残業代はしっかり換算されていない事がほとんどです。

 

次にポイントとなるのが会議の内容です。

時間外にまで開催して全員で話し合う事が必要な内容であればよいのですが、ブラック企業の場合は、仕事を取れない社員の追い込みなどの為に通常業務終了後に会議が開催される事も珍しくありません。

 

通常であれば、上司が無能な社員に対してはどうやって教育をやっていくのかを考えて、定時間内などに個別で話をするべき内容であっても、ブラック企業は関係のない社員まで呼び出して夜遅くまで延々と中身のない話を続けられる事もあります。

 

 

中間管理職ではどうしても残業が多くなる

所属長やある程度のグループやチームを牽引する存在に出世すると、

  • 他のスタッフの仕事が全部終わらないと先に帰れない。
  • 自分の仕事は後回しにして溜め込んでしまう。
  • 雑務が多くなる。

などといった事情でどうしても残業時間が多くなってしまう傾向があります。

 

残業代がしっかり支払われるか、管理職手当が見合う内容なのかを見極める必要があり、
自己犠牲をしてまで中間管理職を受け持ち将来性があるのかが重要になってきます。

 

ブラック企業の場合は責任感を持たせて理不尽な雑務を押し付ける為に、
役職手当もほとんどないような名前だけのポストを多く用意している事もあります。

 

一般企業では考えられないスピードで出世したり、役職やポストを与えられた場合は
ブラック企業の手口ではないかも疑う必要性が出てきます。

 

 

タイムカードを先に切る残業

近年、労働基準法や過労による労災認定を企業側は大きく懸念しています。

 

残業時間が月100時間もしくは2ヶ月~6ヶ月の平均が月80時間を超えた場合は過労死認定され企業側が賠償請求をされる事もあります。

 

こういったリスクを管理する為にブラック企業では
タイムカードを先に切って残業を行わせているのです。

 

実際に会社側の指示でなくても、残業時間が月80時間を超えると、上司から厳しく怒られるので何も言われないようにあえて自分自身で先にタイムカードを切るというケースも多いです。

 

自分自身は、自己防衛の為にしっかり履歴を残して仕事をしている間はタイムカードを切らないで仕事をしたくても、スタッフ1人が残業時間が多いだけで問題となるので、直近の上司から厳しく指導・管理されている事もあります。

 

こうした事情でタイムカードを先に切る暗黙のルールが出来上がっている企業はブラック企業の可能性が非常に高いです。