2009年から現在に至るまで、過労死また過労自殺をした人の数は年間200~400人にものぼります。

過労死とは?その原因について考える

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過労死について

 

働く男性

今日、大きな社会問題となっている過労死

 

過労やストレスによって命を落とす人は後を絶たず、裁判に発展するケースも珍しくありません

 

ここでは過労死とは何なのか、またその原因について詳しく解説していきましょう。

 

過労死とは

 

周囲の暗黙の了解などにより長時間労働や休日出勤が続き、精神的・肉体的な負担が募って死亡することをいいます。

 

具体的な死亡要因は心筋梗塞や脳血管疾患、くも膜下出血、心臓疾患、呼吸器疾患などの身体的疾患から、ストレスなど精神的な疾患が悪化してうつ病を発症したり、またそれを苦にして自殺をするなど様々です。

 

一昔前までは40~50代の男性に多く見られていましたが、近年では若年層も増えてきています

 

 

過労死の原因

 

過労死の主な原因は、大きく分けてストレスと睡眠不足にあるといえます。

 

人間には生まれつき自己治癒能力があり、かすり傷や風邪などであれば放っておいてもすぐに治ってしまいますが、ストレスはこの自己治癒能力の根本となる免疫機能を妨げる働きがありますので、過度なストレスを受け続けるとやがて心の傷が身体的な傷へと変化してしまうのです。

 

また、睡眠は疲労を回復させて身体機能を正常に機能するための生物学的な行動です。

 

人間は十分な睡眠が取れない状態が続くと疲労が蓄積し、血管が詰まりやすくなり様々な疾患を引き起こしてしまうのです。

 

 

年々増え続ける過労死

 

厚生労働省の調べでは、2009年から現在に至るまで、過労死または過労自殺をした人の数は年間200~400人にものぼるとされています。

 

日本は世界中の国と比較をしても働きすぎだと言われていますが、だからといって日本の労働状況がすぐに変わるわけではありません。

 

2014年には過労死防止法が設定されていますが、現在でも過労やストレスによって精神的に追い詰められ、一人で苦しんだ挙句に死を選んでしまう人がたくさんいるのが現状です。

 

 

過労死の危険性を回避するためには、いかに自分を守れるかがキーポイントになります。正しい情報を手に入れ、気をつけるべきことややるべきことをきちんと把握しておきましょう。