ブラック企業の定義は残業や自腹・人間関係などさまざまな内容があります。

ブラック企業の種類や事例を徹底解説

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ブラック企業とは

「ブラック」という言葉は本来は暴力団などの組織や、違法行為、借金を踏み倒すなどの悪い意味での履歴を持つ人の事などで使われていました。

 

仕事に追われるサラリーマン

ブラック企業も元々は暴力団と繋がりを持ったり、ビジネスモデルに違法性があったり、法律スレスレのグレーゾーンの内容や詐欺に近いようなモラルのない商売をしている企業というのが本来の意味です。

 

しかし近年ではこの意味合いは変わってきて、上記に挙げた内容の事もブラック企業というだけではなくて、従業員の環境や待遇が悪い企業全般をブラック企業と呼ぶようになりました。

 

最近では、ビジネスモデルの方向性や、暴力団など闇組織とのつながりよりも、

  • 残業代が出ない
  • パワハラ・セクハラがある

など経営者や管理者と従業員との関係面でブラック企業か否かを判断する事の方が
一般的な「ブラック企業」の俗称の使い方として世間に定着しています。

 

 

ブラック企業の定義とは

ブラック企業の定義には、具体的な線引きをするのが難しい問題です。

 

明らかな法令違反をしているような企業は文句なしでブラック認定する事ができますが、ブラック企業の大きな特徴になるのが、法令にギリギリで違反していないグレーゾーンを活用したり、万が一従業員に訴えられても、違法性を持たれないように逃げ道を作っておく事を得意としています。

 

訴えたり告発をしても問題に発展しないような事でも、醜い会社運営であれば充分にブラック企業と呼ぶ事はできます。
世間一般的にブラック企業と呼ばれる会社の定義について紹介していきます。

 

 

 

雇用形態によって変わる

従業員に対する条件面などが基準になるブラック企業ですが、
まずは雇用形態によってブラック企業と判断する材料が大きく変わってきます

 

残業するサラリーマン

例えばサービス残業問題ですが、アルバイトやパート・派遣社員など時給で給料が発生し、ボーナスや福利厚生がない従業員の場合は5分や10分程度のサービス残業は状況によっては妥協しなければいけない時も多いですが、30分を超えるようなサービス残業は明らかなブラックとなります。

 

それに対して、正社員や契約社員など基本給があり有給休暇など福利厚生がしっかりしている従業員であれば、状況によっては数時間単位のサービス残業も受け入れなければいけない事があります。

>>ブラック企業は福利厚生がない

 

もちろん行き過ぎた内容ではブラックとなりますが、少しサービス残業をしたからといってブラック扱いするのは早すぎるケースも出てきます。

 

 

ブラック企業の種類

 

ブラック企業にはいくつかの種類があります。

 

大量採用使い捨て型
営業系のベンチャー企業に多い形です。

大量に従業員を採用して仕事を取ってくる一部の優秀な社員に対しては多額の歩合給や、通常の会社では考えられないようなスピード出世を与え、仕事の取れない社員は深夜までテレアポやミーティング・雑務をさせて使い捨ての駒のように扱う企業です。

 

成功した社員を表に出して求人を行い、一見華やかで夢がある会社のように見せますが、仮に正社員採用されても銘木だけで、無能な従業員はすぐに辞めさせる仕組みを作っています。

 

自腹慢性型
本来はお金をもらうべき仕事なのに、売上が悪かったりミスをすると自腹を切らされる企業もブラック企業の典型的な形です。主に小売系の仕事に多く、売れなかった従業員が自腹を切って購入するなどして売上や件数を補填します。

こういった企業は、社風が自腹は当たり前というふうに慢性的になってしまう事が特徴で、従業員のモチベーションも最悪自腹を切って解決すれば良い。というふうになっています。
自腹を断ると他の従業員から、「なんでみんな自腹を切ってるのにお前だけ切らない」という風に同僚からの評価も下がってしまうブラック体質が根付いているケースが多いです。

 

無限残業型
ブラック企業の典型的な形の一つで、比較的優良な企業でも多く行われている事があります。

定時では絶対に終わらない仕事を渡されたり、勤務時間外に残業代が付帯されずに会議が開催されるなど、仕事が根本的に残業する事を前提に組まれています。
しっかり残業代を払ってくれればいいのですが、ブラック企業は当たり前のようにサービス残業で従業員を拘束します。
先にタイムカードを切らせて証拠を隠滅させたり、みなし残業制度を利用して無限残業へと追い込んでいきます。こういった企業は残業だけでなく、サービス出勤も当たり前となっている所が多いですが、残業代請求は正当な権利です!

>>ブラック企業の残業についての詳細はこちら

 

倒産寸前型
元々ブラック企業でない場合でも、経営難に追い込まれた企業は従業員の待遇も極端に少なくなります。末期になるt給料未払問題に発展する事もありますし、法外な低賃金での勤務を求められる事があります。

 

派閥型
とにかく人間関係が面倒くさい社内環境。

派閥も多く存在し、上司や派閥のリーダーに不必要なゴマすりをしたり、イジメまがいの行為で特定の社員を従業員同士で追い込む事もあります。
理不尽な話でも、周りにYSEマンしかいないので通用してしまう無法地帯化されている場合もあります。

 

インテリヤクザ型
直接の運営母体がヤクザでなくても、ケツ持ちが控えていて、通常の販売員として雇われたにも関わらず詐欺まがいの商法で販売をさせられます。健康器具やリフォームなどに多く、下っ端の従業員だけ法のグレーゾーンに触れる行為を行わせ、何かあったら会社は従業員を守る所か従業員を悪者にして会社側は逃げられる仕組みを作っています。

 

 

もしいまいる会社がブラック企業であるなら、一刻も早くやめるべきです!そうはいっても収入が急になくなるのは困るという気持ちもわかりますが、一時的な生活費として失業保険や、ショッピング枠現金化などで急場を凌ぐこともできます。

 

あんしんクレジットのショッピング枠現金化

 

 

将来性があるかを考える

高学歴やキャリアを持っている人が大企業の総合職に就職した場合も、見方によってはブラックと呼べる環境で下積みをさせられる事は一般的です。

 

サービス残業・サービス出勤。仕事の持ち帰りや自腹での接待や経費負担などは、トップクラスの大企業でも当たり前のように行われています。

 

ブラック企業と大企業の総合職の一番の違いは将来性です。

 

多少過酷な環境になっても、頑張って続けていけば将来が約束され、仮に仕事ができなくても終身雇用が期待できる優良企業とは違い、ブラック企業の場合は従業員の犠牲が大きい環境でも将来性がありません。

 

 

 

ブラック企業の定義には企業規模や将来性・最低限の保証が大きなポイントになってきます。